駆け出しエンジニアのshotaです。
みなさんJavaScriptって難しくないですか??そもそも、プログラミング初学者ならあるあるかと思いますが、プログラミングで使用されている用語が難しいと感じることはないでしょうか?
そんな方に向けて分かりやすく解説してみました!
1.JavaScriptの『変数』とは・・・
『変数』という言葉はプログラミング業界では、ほぼ確実に使用される用語です。様々なプログラミング言語があり、その中でも『変数』という用語全てが同じ意味を持つわけではありません。
今回はJavaScriptで使用される用語の『変数』を説明していきます。
変数とは・・・
「文字列」や「数値」、「計算式」などのデータを何度も繰り返し使う場合に仮の名前をつけること
文章で説明されても分かりづらいと思うので、以下で書き方を交えて説明します。
2.JavaScriptで使用する『変数』の書き方
まず書き方はこんな感じです👇
ver 変数名 = “値や文字列”;
一つずつ説明していきます。
・verは変数の宣言です(他にはletやconstがある)※後ほど解説
・変数名には「ルール」と「命名記法」がある ※後ほど解説
・代入したい値や文字列を「” “(ダブルクォーテーション)」で囲む
「’ ‘(シングルクォーテーション)でもOK」※計算式の場合はいらない
例題として
Takashi(という文字列)をname(という変数名)に代入する場合
ver name = “Takashi”;
となります。
続いては、『変数の宣言』について説明していきます。
3.JavaScriptで使用する『変数の宣言』と『定数の宣言』の使い分け
変数の宣言はverとlet、定数の宣言はconstというのがあり、使用する目的によって使い分けた方が良いでしょう。まずは以下をご覧ください。
【ver】の場合
ver money = “1000円” /*初期値OK*/
money = “お小遣い” /*再代入OK*/
ver money = “2000円” /*再宣言OK*/
【let】の場合
let money = “1000円” /*初期値OK*/
money = “お小遣い” /*再代入OK*/
let money = “2000円” /*再宣言NG*/ ←ここ
【const】の場合
const money = “1000円” /*初期値OK*/
money = “お小遣い” /*再代入NG*/ ←ここ
const money = “2000円” /*再宣言NG*/ ←ここ
見てもらう通り、変数の宣言はverが一番使いやすいかもしれませんが、コードを綺麗にまとめたり読み手に負担を与えないようにするには、letまたはconstをオススメします。
4.JavaScriptで使用する『変数名』のルールと命名方法
先ほど「変数の書き方」で変数名に値や文字列を代入するとありましたが、代入する変数名は何でもいいのか?というと、そうではありません。
『変数名』には記述できるルールや命名記法がありますので、きちんと理解した上で変数名を記述していきましょう。
変数名のルール4つ
・使用できる文字【Unicode文字、アンダーバー(_)、ドル記号($)】
・大文字と小文字は区別される
・最初の文字に数字(0〜9)は使用できない
・変数名にJavaScriptの予約後は使用できない
変数名の命名方法
・キャメルケース
・パスカルケース
・スネークケース
・定数
以下のリンクにより詳しい説明がありますので、ご覧ください。
https://www.javadrive.jp/javascript/var/index3.html